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尾州の工場を描くアートユニット
We paint with respect the Koubas of Bishu.
一宮市三岸節子記念美術館
企画展 ![]()
繊維産業で栄えた一宮市域では、大正初期から昭和後期にかけて、何千棟もの「のこぎり屋根」の工場(鋸(のこぎり)屋根工場)が建てられました。多くは織物をつくる工場で、三岸節子の生家である吉田家も、この地方で鋸屋根工場が姿を見せはじめた大正時代、珍しいレンガ造りの織物工場を建てました。昨今、鋸屋根工場の大半は当初の役割を終え、急速に数を減らしています。しかし市域にはまだたくさんの工場が残り、その姿は郷愁とともに往時の繁栄を思い起こさせてくれます。 Koubas Only(コウバズ オンリー) イギリス(ハートフォードシャー)出身で一宮市に20年以上住み、地元尾州の伝統ある繊維工場への思いを強く鮮やかな色彩で描く芸術家コリン・ラムと、旧尾西市の繊維工場を営む家で生まれ育ち、尾州の工場と尾張弁をモチーフにした作品を手がける宮田菜津美によるアートユニット。のこぎり屋根の工場が持つ一棟一棟異なるユニークな魅力や地域性を、アートを通じて発信している。 ![]() アーティストトーク「のこぎり屋根工場と尾州の人々」
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