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update:20240923


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尾州の工場を描くアートユニット
We paint with respect the Koubas of Bishu.

  • コリン・ラム
    工場って恐竜(きょうりゅう)みたい。
    自転車で、たくさんの面白い工場を探検しています。
    英国ハートフォードシャー出身。2001年より一宮市に在住し、日本で10年以上に渡り作品を発表している。使用画材は主に、油彩・アクリル・木炭・版画・金箔・水彩・墨。新鮮なスタイルとユニークな絵画を実現するために常に新しいテクニックを試し、自分の芸術を押し広げ続ける。ここ数年は、特に尾西を代表する古い繊維工場に焦点を当てており、尾西地域の歴史において非常に重要な部分だと感じるこれらの工場が、徐々に失われつつある事に危機感を感じている。自らの描く絵画や素描を通じて、趣のある場所のいくつかを将来の世代のために保存することができればと、願いを込めて描き続ける。
  • みやたなつみ
    『ガッチャン』って、どの街でも鳴ってると思ってた。
    子供の頃から見てきた風景や街のひとたちは、“特別”だって気がついた。
    愛知県一宮市出身。「尾張弁のある風景」という、一宮地域で話される方言や独特のイントネーションを用いながら、そこにある人々の暮らしを描く。実家は元々、織物、ニットの小さな工場を営んでおり、幼少の頃から祖父母・父の働く姿を見つつ、「ガッチャン・ガッチャン」という織物の音が鳴り響く街で育つ。近頃は工場の持つ芸術的な美しさや、老朽化により「存続か解体」という現実的な問題に直面している背景にも目を向けて、どのように一宮市の重要な歴史の一部である「工場」を未来へ繋げるべきかを模索している。まだ街に残っている、「現役の工場」「物置きの工場」「空き家の工場」「忘れられた工場」...それらがかつて人の汗と共に稼働していた大切な時代を想いながら、未来へ繋げたいと思う。

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