R36 遣繰算段は、Microsoft Excel 2000で作成した家計簿ソフトです。
Excel 2000以降がインストールされているパソコンで動作します。
《主な特徴》
R36 遣繰算段は、Excelのマクロプログラムによって処理の自動化を行っています。この自動処理を有効にするためには、Excelを以下のように設定しておく必要があります。
以上で、Excelの設定が完了します。この設定は一度行っておけば次回から毎回行う必要はありません。
次に、R36 遣繰算段を起動すると、マクロを有効にするか無効にするかを選択するウィンドウが開きますので、ここでは[マクロを有効にする]ボタンをクリックしてください。この操作は、R36 遣繰算段を起動する度に行います。この時、[マクロを無効にする]をクリックした場合は、R36 遣繰算段の自動計算が無効な状態でR36 遣繰算段が開きます。
R36 遣繰算段の起動画面は、[記帳シート]が表示されるようになっています。
《R36 遣繰算段 V.2.1のシート構成》
■おすすめ
遣繰算段では、予定表に予算を記入しておくだけで、任意の指定期間の予算を合計して、記帳済みの現在残高と対比させます。これにより、?日後の予定残高を試算表示しますので、今、手元の所持金額のうちで実際に使える金額はいくら?、なのかを労せずして把握することができます。こういうのもキャッシュフローというのだろうか?(^^;
■家計簿以外の金銭管理にも応用できます
基本的に家計簿をイメージして作りましたが、科目の明細を変更するだけで、家計簿以外の小規模な会計記録、収支決算にも応用できると思います。
町内会の会計記録、部活やサークルの予算計画にも役立てることができるんじゃないかと思います。